備忘録

心地よい生き方を希求するHSS型HSPの日常、思うこと

だから私は友だちがいない

私は友だちが少ない。

 

というか、現在いないと言っていい。

 

 

そもそもひとりで過ごす時間が最高に心休まるときであったり、人間関係にルーズであったりという

根本的に友だちを欲してはいないという事実はさておき、

どちらかというと「誰とでも当たり障りのない関係を築く」、ライトな知り合いを増やすために不足している要素を改めて見直すため

自分に友だちができない理由をあえて挙げてみます。

 

わりと、友だちがいない人あるあるかと思う。

 

 

もしも本当に友だちがほしく社交的になりたいと願うのであれば、

まず、こうして理屈を捏ねくり回すことからやめたほうがいいですね。

 

考えすぎて変に頭でっかちになったり、身動きが取れなくなったりすることこそが最もコミュ強(リア充)に遠い行動だと思うので。

考えるよりもまず行動!

 

 

 

 

さて。

 

理由はざっくり、キリ悪く4つ。

 

 

理由①「他人に興味がない」

 

はい、致命的かつあるあるなやつですね。

 

思考や行動が自己完結的。

自分なりのこだわりや価値観で出来上がってしまっているので、

好きなものはとても好きな反面、琴線に触れないものに全然興味を持てない。

 

だからといって、自分の好みを押し付けることもまったくなければ他人の好みを否定することもない。

解ってもらえることを望まない、期待しない。

同じくらい信念のある人の話を聞く行為は、めちゃくちゃ興味深くて好きですが。

 

どうして解ってくれないの、と相手に不満を持つくらいのほうが、いっそ人として健全なのではないかと思ってしまう。

 

 

そんなこんなで、私は当たり障りのない会話のネタ収集が苦手ですね。

学ぶ努力はすれど、自分が気にならないことは本当に記憶に留まらない(最近少しずつ、自分と関連付けて頭に叩き込む方法がわかってきた)。

 

コミュニケーションの基本は相手に興味を持つことから、って言うじゃないですか。

可もなく不可もなく同調したり流したり、興味がある風を装ったリアクションをとることはできるけれども。話を広げられないのですよ。

興味がないがゆえに。

 

特に、芸能人や知人のゴシップに興味関心が向かないので私のようなタイプは良くも悪くもドライな印象を持たれがちですかね

そういった話題を好きな人が、それだけ他人に興味関心を向けることができることそのものは正直羨ましく思う。

 

 

 

理由②「自己開示が下手」

 

自分のディープな趣味嗜好は信頼できる相手にしか明かしたくないし、

かといって、先述のように当たり障りのないネタは興味が持てない、というどうしようもなさ。

 

 

開示が下手くそだし、できる部分がないとも言える。

 

 

そう、私は他人に言いやすい趣味がない。

 

今は仕事に打ち込んで自分を高めていくことが一番の趣味だけども、それは周りに理解されがたい。

 

オタク趣味があり同人活動していた過去もあるものの、微妙にマイナーなジャンルなのと、

自分の中で壁打ちが当たり前になっているため、もはやオタクトークでの第三者との盛り上がり方を忘れてしまった

 

 

一般的に共感を得られやすい趣味でいうと、

食、旅行、映画鑑賞、娯楽としてのスポーツにあまり関心を持てないのがつらい。

 

一番の趣味である仕事を中心として、

休みの日は好きなだけ寝る、ゆっくり美容や健康面で自分を労る、家事をする、といった時間が十分癒しになって満足なのだと。

 

まあ、相手との関係性をどうしていきたいかによりますが、

先に弱さを曝け出してしまう方面での自己開示は比較的よく使う手段でもあります。

 

仕事が好きなことを逆手にとって社畜キャラでいってみたり

趣味がないので逆に新しいことにハマりたいんです、なにかおすすめありますか〜、と相手に振ってしまうとか。

人見知りだと先に公言してしまうとかね。

 

立場上なめられてはいけない相手に対してでなければ、これはそこそこ有効。

とはいえ、わかりやすいキャラ付けやアピールポイントがある=相手にも会話のとっかかりを与えることになるので、

それがない私は申し訳ないなと常々思うのでした。

 

 

 

理由③「他人に頼らなくても結構一人で生きていける」

 

卵が先か鶏が先か問題でもありますが、

結構なんでもひとりでやれてしまうし、満喫できてしまう。

それゆえに、他人とのつながりを重視していない。

もちろん人間はひとりで生きてはいけないけれども、ひとりで十分と感じる範囲が広いほうなのだと思います。

 

 

 

理由④「連絡不精、逃避癖持ち」

 

文字や電話での雑談が本当に苦手。

対面で話す以外のコミュニケーションはとにかく億劫。

 

事務連絡は即レスしますが、目的がはっきりしていないやりとりが苦手というんでしょうか。

返信を考える行為に変に悩み、時間を使いすぎるのもある。

 

そして、挙げ句の果てには面倒くさくなるとすぐに切ってしまう。

これは本当によくなかったと、過去親しくしてもらっていた友人たちに対していたく反省しております。

突然失踪して申し訳ございませんでした。

 

自分のこのようなルーズさをよく知っているからこそ、新たに関わってくれる人に迷惑をかけないためにも一線を置こうと思う傾向もあるのは間違いない。

 

 

 

 

そんな感じでしょうか。

 

根本的に内向型人間であることは十分に受け入れていて、さらに人間関係に左右されないことで自由でストレスフリーな生活を送れているので

友だちがいないことは効率的だ。また、自分の性格的に向いているのだろうと思っています。

 

 

人としてどうなのか、と、本当に困ったときに頼れる人がいないという点だけが問題かな。

あと、たまに寂しくなるときはもちろんあるけれど、ひとりで楽しく過ごしていれば結構すぐ忘れる。

 

まあ、私はこれで良い。

 

 

最初の「当たり障りのない会話スキルをつける」という目標を果たすためには、

やはり話題を豊富に持っておくことや鉄板ネタを身につけることでしょうか。

会話のキャッチボールをする基礎力はあるので、あとはネタ探しと場数を踏むことか。

 

 

ここはまだまだ課題があるので、自分なりの答えが見つかったらまた記していきたいと思います。